2コース:18.3km
コースタイム:4時間20分(昼休憩40分含む)
行程:10:00ホテルシグニエル釜山-12:50広安里海水浴場-16:00五六島遊覧船船着場
備考:2-1コースはアスファルト道なのでスニーカーでよいが、2-2コースはトレッキン
グ道なので軽登山靴が望ましい
秋夕のうちに2コース目を歩いてしまおうということで、カルメッキル第2コースを歩
きます。
1-2コースのゴール地点から少し歩いた、ホテルシグニエル釜山を出発し、海雲台の海
岸に出ます。
海岸沿いを歩くと、この地域は欧米人が多いのに気付かされます。
本を読んだり、ビーチサッカーをしたりとみなさん休日をのんびり過ごされています。
ウエスティン朝鮮をぐるっと廻る形でランニングコースのようなところを歩くと、APEC
ハウスです。2005年の釜山APEC会場ですね。
この後は高級住宅街や釜山国際映画祭の会場を抜けて、スタンプポイントのインラ橋を
目指します。
釜山国際映画祭には、水曜どうでしょうのミスターこと鈴井さんも参加されたことがあ
るんですね。
水曜どうでしょうの新作楽しみです。
インラ橋に到着しましたが、スタンプ台が見当たりません。
橋の袂付近を探しますがそれらしきものは見当たらず、どうしようかと思っていたら、
スタンプは橋を渡ったところという案内を発見。
安心して橋を渡ります。
橋の途中にはこんな虫がいました。
ハチドリのような蜂のような、蝶のような。。。
家に帰って調べたらホウジャクという蛾の仲間のようです。
それほどマイナーな虫ではないようなのですが、初めて見ました。
橋を渡った所で無事にスタンプをゲットし、広安里海岸を目指します。
途中、海女さんに出くわしました。漁からの帰りのようです。
海女さんは韓国のおばあちゃんのように腰が曲がっていなくてピンとしていますね。
海女さんかっこいいです。
それにしても、広安里海岸までずっとアスファルトの上を歩いてきたし、暑いしでかな
りしんどいです。
ここからなら地下鉄の駅もすぐそこだし、「もう止める?」と妻に弱音を吐いてしまい
ます。
「とりあえず、お昼にしよう」とのことで、海岸のベンチに腰掛けてお昼にします。
スタンドアップパドルサーフィンの練習を見ながらお昼を食べていると、韓国人親子が
釣りを始めました。
そこに海岸にあるサーフショップのお兄さんが通りかかり、「ここは釣り禁止ですよ。
注意書きがありますよね。200mほど向こうの岸壁で釣ってください。」と注意します
が、返事は「あ~、そうですか。」で終わり。
まさかの釣り続行。さすがルール無視の韓国人ですね。
おにぎりを食べて元気が回復し、いよいよ後半戦です。
しかし暑い。
この日の最高気温は26度です。10月なのに。。。
まだまだ続くアスファルト道路。照り返しもきつくて体力を奪われます。
広安大橋の袂をくぐって、ようやくトレッキンゾーンの入り口です。
しかし、まさかの工事中。車道を迂回するみたいです。
ここでも高いフェンスがあるのに工事現場の中に入ってしまったおばさん集団。
カルメッキルのコースにもなっている工事箇所の崖は登ることはできたみたいですけ
ど、駐車場へ戻るのに崖状の坂を下らなければなりませんが、階段が工事中で撤去さ
れているものだから崖を下ることができなくなってしまって困っています。
そのためにフェンスで進入禁止にしているのに。。。
若い人たちが助けに入りますがどうにもならないようで。。。
その後、どうやって下りたのかはたまたもう一度山を登ったのか。。。
ルールを守らないからこうなるんですね。日本にもこういう人たちいますけどね。
さて、車道を登って迂回し、スタンプのあるオウルマダンへ下る道が現れます。
オウルマダン近辺はピクニックをしている人で賑わっています。
スタンプを押して先を急ぎます。
アスファルトから土の道に変わったことで、歩行が一気に楽になります。
一番の懸念だった最後の上り坂も何のその。
一気に、五六島遊覧船船着場まで歩ききりました。
本日のカルメッキルはこれにて終了です。
しかし、今回のコースはアスファルトの道と暑さにやられましたね。。。