朝9時10分、釜田駅発のムグンファ号に乗って蔚山を目指します。
水曜どうでしょうが好きな方ならお分かりのムグンファ号です。
とうとう乗ることができて感激です。
1時間強で蔚山中心部にある太和江駅に到着です。
コロナの影響で安くなっている蔚山シティーツアー(一人3,000ウォン)のバスに乗ってバスから市内見学です。
車内から太和江国家庭園等を見ながら、昼食を摂る予定のレストランから近い、城南洞の商店街で下車します。
城南洞の商店街をぶらぶらして、ボンヨン橋を渡って目的の蔚山オンヤンプルコギまでやってきました。
昼食は、プルコギと冷麺のセット(20,000ウォン)を注文しました。
甘辛いタレの行き渡ったプルコギはたいへん香ばしく、スルスルと喉を通ります。
冷麺も変な酸っぱさはなく、あっさりとしたもので、大変美味しくいただきました。
おかずのチャプチェも美味しくて、2度ほどおかわりしてしまいました。
この後は、本旅行の目的の一つである、王鯨を目指します。
駅方面に戻り、246番のバスに乗って長生浦(チャンセンポ)地区を目指します。
チャンセンポ地区のどの辺りか定かではなかったので、鯨文化村前で下車し、公園内を散策です。
さすがは鯨の街だけあって鯨のモニュメントとかがありますね。
鯨好きには良い所です。
因みに私はセミクジラが好きです。
あの、ブリーチングする姿がとってもかっこいいです。。
そんな鯨の公園を後にして、徒歩で海沿いの道を王鯨に向かいます。
歩いていると、そこかしこに鯨料理店があります。
韓国は捕鯨推進国ですが、韓国政府は、混獲(他の魚を獲ることを目的に漁に出るが、意図せずに網に鯨がかかる)した鯨しか獲っていないと言っています。
それなのに、これだけの鯨料理店が経営しています。
本当は、狙って鯨を獲っているんでしょうね。
IWCへの報告も混獲だと主張して嘘ばかりだし、相変わらず嘘で固められた国家です。
そして、ついに発見しました。王鯨です。
すると妻がおもむろに、カードを出してくるではありませんか。。
うぉ~、これはまさしく韓国食い道楽の旅のアイテムのくじ引き。
これは引くしかありません。
結果は、、、、全員食えないでした。。。
そんな王鯨を後にして(少しだけ残念だけど、大いなる安堵感を感じつつ)、蔚山から釜山にムグンファ号に揺られて帰ってきました。
王鯨にも行けたし、なかなか楽しい旅でした。