気を取り直して南大門市場に向かいます。
ここでの目的は、中古カメラ店の散策です。
フィルムカメラの掘り出し物があれば良いなと向かいましたが、どこもシャッターが降りています。
崇礼門前のカメラ屋にも中古カメラが置いてあるので、話を聞いてみます。
ヒョプソンカメラの李さんに、南大門市場内の中古カメラ市場について聞いてみると、コロナウィルスの影響で店を閉めているところが多いとのこと。
また、フィルムカメラについても、中古カメラを日本で買い付けてきているようで、
今は、日本に行けなくて仕入れができていないとのことでした。
店にあるフィルムカメラのボディやレンズについても、日本の2~4倍していて、状態は良いですが、とても買う気にはなれません。
韓国でも、現在、フィルムカメラが人気のようで、価格が高騰しているんでしょうね。
それに、日本より品揃えが良いとは思っていましたが、1970年代から80年代にかけての韓国国民が、カメラなんて買えるわけないんですよね。この国に眠っていたわけではなかったんですね。
大変良い勉強になりました。
一度宿に戻って、夕食に出かけます。
本日の夕食は、ペップジャンチッでタッカンマリ(鶏の水炊き)です。
店は大変混んでおり、5分程待って入店できました。
韓国特有の詰め込み式の食堂ですね。ソーシャルディスタンスなんて完全無視です。
熱熱のタッカンマリを食べて、締めに麺を入れて、今日もたらふく食べたので、宿に戻りました。