外国で生活することになりました

韓国・釜山での生活の日々を綴っています。韓国は大嫌いですが、改善されますでしょうか。。。

インフレになるとどうなるか②~朝は、ATMに並ぶことから始まります~

本日はハイパーインフレに近いインフレについて書いてみます。
年率100%~200%のインフレが起こる状況など、日本で生活していると考えられませんし、想像できませんね。

では、実際にそのようなことが起きているアルゼンチンの生活はどのようなものでしょうか。

アルゼンチン国民の朝は、ATMに並ぶことから始まります。

昨日振り込まれたお金を引き出して、物に替えなければなりません。
一刻も早く貨幣価値が下がるのを防ぐためです。

そのため、朝から銀行のATMは長蛇の列になります。

日常的に利用するスーパーや喫茶店などは自国通貨での支払いが可能ですが、大きな買い物となる車やアパートの家賃などは米ドルでのデポジットが必要になってきます。

自国通貨の信頼性が極端に落ちるためです。
お金のある人は米ドルの確保に動き出します。

政府も自国通貨の信用がなく、各種債務の返済に米ドルが必要となるため、このような動きを阻止しようと、国民個人の米ドル口座の凍結に動き出します。

その対抗策として起こるのが闇両替です。
合法的な手段で米ドルを確保できないとなると、旅行者を相手に、市中レートよりもはるかに良いレートでの私的両替が行われます。
いずれ価値が下がることが予想される自国通貨を損失覚悟で、いち早く米ドルに替えるのです。
それにより、資産防衛をします。

取り残された一般国民の生活は日に日に苦しくなっていきます。
そこで最後に求めるのは、ポピュリズム的政治になるのですが、これについては、また改めて書きます。

年率100%を超えるインフレになると、米ドルに代表される基軸通貨の確保ができないと疲弊する生活、米ドルに代表される安定的な通貨を確保できる者だけが生き残れる生活が待っているのです。