人間の人生にとって時間は有限です。
若いうちは時間は永遠だと感じてしまうものです。
私も20歳くらいの頃には、若さは永遠に続くと思っておりました。
しかし、歳を取るにつれ、また、海外で生活をして、外から日本を見る機会を得た時から、時間は有限で人生は一度きりというのを実感した次第です。
そのため、その時間をいかに有効に使うか。
限られた時間の中で、いかに楽しく生きるかを考えています。
まず、最も無駄だと思うのが、おバカな方との接触は控えるということです。
おバカと言っても色々いますが、自分の役には立たない無能な人間(自分への実害がなければ、見ているだけなら面白い)、どうでもいい無駄なアドバイスをしてくる人やお節介な人間、人の人生に無駄に絡んでくる人間あたりとの接触は控えております。
こういったたぐいの人に腹を立てたり、思考の片隅に置くだけでも無駄なエネルギーを使ってしまうので、基本的にはスルーし、突っかかってくるようなら無視を決め込んでいます。
私の時間は一切使うことはなくとも、そういった人間は私のことを考え時間を無駄にしているわけです。
こういった人間と関わらない、放っておくというというスタンスでいると、ストレスは溜まりませんし、気を楽に過ごすことができます。
仕返しをしてやろうとか、言い返してやろうと考えるだけでも無駄なので、何もしないこと、放ったらかしておくことが最善だと今は気づいております。
こういった考えを持つと、メンタル的にも疲弊しませんし、大抵のことは気にならなくなります。
自分が感じたままに日常を捉え、興味を持ったことだけに気が向くようにすると気が楽です。
自分にとって何が必要で何がいらないのか。関わるべきか無視するべきか。
無駄なことにエネルギーを費やすことほど無駄なことはないので、無駄と思ったことには思考が向かないようにしています。
人生や時間は有限です。
無駄な考えや自分に有益ではない人間のことを考えても、時間の無駄なだけですし、そういった人間はたいてい会社や社会でも無駄に近い存在なので、同じ人間だとは考えず、どこかの星の生き物だと考えることにしています。
そう考えると心が一気に楽になりますよ。