東京オリンピックが始まりました。
韓国では、韓国文化放送(MBC)が開会式の模様を出場国の紹介を交えて中継していたのですが、48番目の入場国のガボンの入場が終わったところでCMに入りました。
これは、北マケドニア(52番目入場)の国旗と行進を映さないつもりだなと思ったら、案の定、CMが終わって中継に戻った時には北マケドニアは既に行進を終え、55番目のキプロスの行進の最中でした。
ここまでして旭日旗(に似たもの)を写したくないのですね。
国民と永住者に北マケドニア国旗を見せたくないのでしょう。
それとも、クレームが来るのが怖かったのでしょうか?
何とも、酷いことをする国の放送局です。
現実を受け入れずに、自国民の知る権利を妨害する真の途上国です。
これまで北マケドニアという国を知らなかった人も、この機会に知ることができなくて残念でしょうけれども、元々が地理も歴史も分からない人たちですからどうでも良いのか分かりませんが、この放送をどう考えているのでしょうか?
永住者の方々は我が国の入場時に、距離的にはとても近いけれども遠い国と紹介されたことには納得できないでしょうけれども、私は永遠に遠い国で構わないと思っています。
今回のオリンピックの開催自体は疑問ではありますが、それ以上に韓国の放送について疑問を抱いた出来事でした。