先日サムギョプサルを食べに行きました。
自分で選ぶ店ならば、自分で焼くスタイル必須なのが我が夫婦。
しかし、知人に連れられて行ったその店は店員が焼くタイプの店。
食事をする人数プラス1名分の量を頼まなければならないというのが韓国式です。
さて、肉が焼かれ始めます。
案の定すべての肉を一気に焼く。
焼かれた肉は小さく切られて鉄板の隅に置かれます。
時間が経つごとに肉が固くなっていきます。
大きい肉のまま食べたいし、焼いたばかりの肉が食べたいのです。
これは、セルフで焼く店でも言えることなのですが、どうもこちらの人たちは焼く物は焼いてしまって、あとは食べるだけにしたいご様子。
わざわざ若干冷めて硬くなった肉を食べるのが美味しいようです。
これもこの国の文化ですから、あーだのこーだの言いませんが、焼き上がりを熱いままに柔らかい肉を食べたいなと思う不思議な異国の話でした。