昨日の続き。
ベッドに横たわり診察を待っていました。
しばらくして、カーテンがガバっと勢いよく開けられます。
立っていたのは、登山服らしき上着にジーンズっぽい姿のおじさん。
自分のあてがわれた診察用のベッドを間違えたのだろうと思いましたが、咄嗟のことなので言葉が出てきません。
お、襲われるってな感じで身構えると、どうやら医師のよう。
しかし、こいつ、失礼この医者。
失礼しますもなければ、こんにちはの挨拶もないこの医者。
おもむろにズボンを下におろせと言って、患部を触ります。
思いっきり押すから「いって~、いて~よ」と言ったら思いっきり尻をひっぱたかれました。
あ~だのこ~だの言って、明後日にまた来いと言って診察が終わり。
まあ、良くなったから良しとしても、どうやっても医者には見えない輩による荒治療でした。